John F. Kennedy International Airport
無事着陸!!
7月7日 16:40に成田を出発し、7月7日 16:35 ジョン・F・ケネディ空港到着。
はい、1日巻き戻りました。
入国審査のお姉さんは、この数年の中でもトップクラスの怖さ。
「来たの何回目っ?!」
「(もうキレてる?)あ、あ、あ、あのーーー2回目!」
「ん?3回目じゃないの!?」
「あ、、、、あーー!(そうか、ハワイもアメリカか)えっとーーーえっとーーーー、、、そうかも、、、3回。(いやもっとでねーか!?)(あ、でも更新したこのパスポートに載ってるのが3回だったっけか?・・・・ん??)」
「・・・・・・・・・(無言)・・・・・・。」
「・・・・・・・・・(無言)・・・・・・。」
バンッ(スタンプをつく音)
とりあえず、入国完了〜(祝)
いやー、初めてアメリカに来た時(前回のNY旅行ブログ)は、まず空港の職員さんたちが、公のアナウンスでジョーク言ったり、お客さんがそれにげらげら笑ってたり、暇そうなスタッフがだらっとだべってたり、機械が何度も故障する姿に衝撃を覚えたものです。
良く言えばみんな楽しそう。悪く言えば適当、笑。
日本人の真面目さ、悪く言えば神経質さをくっきりと浮き彫りに感じた。
そして、日本のイミグレの人たちの愛想の良さ、礼儀正しさも、特筆すべきことだと思う。
(どこの国でも、あくまでも人によるかもですが・・・^^; )
さて、預けてた90Lスーツケースもトラブルなく受け取り、マンハッタン市内目指し移動開始です。
空港からマンハッタン市街へ
ローカル乗り物大好きなので、公共交通機関で移動することにしました。(節約にもなるしね ^^ )
JFK international airportは、航空会社ごとにターミナルがぐるっとサークルに配置されていて、各ターミナルから地下鉄の駅まではエアトレインに乗って移動します。(参考)
乗換案内アプリは、Navitime transit が一番便利そうだったので、早速、調べます。
よし。Haward Beach Stationへ向かうべし。
最初の関門。メトロカード購入。
前回同様、相変わらず買い方がよくわからず・・・・・。
「地球の歩き方」とか読んだり、ネットで調べたりしてから来てるんだよ!
なのに、券売機の前に立つと、機械の使い方とカードの種類がよくわからず、しばしフリーズ。
どうやら、クレジットカードが使えずCASHのみの機械みたい・・・・と気づくまで10分少々。
でも、前のおじさんも同じミスを犯してたよっ!
二人で、途中まで進んでは?????ってなり、「お先にどうぞ」「Thank you」。
途中まで進む→エラー→「お先にどうぞ」「Thank you」
途中まで進む→エラー→「お先にどうぞ」「Thank you」
と順番交代にくるくると周ってたら、そばにいた駅員さんが教えてくれました。
「カードならあっち」
・・・・・(涙)
英語も自信ないのに、一人旅にあがっちゃってるから、見えるものも見えなくなってるのよ。
いたしかたない。
そして、アナログなスリット式のカード読み取り機に、テレホンカード状のメトロカードをスリットし(←これが結構曲者で、スリットしても、しても、うまく読んでくれなかったりするんだ)、ゲート抜け、まずはエアトレインに乗り込みました。
空港から地下鉄の駅まで運んでくれます。
そう。前回はこのエアトレイン、逆回りに乗り、無駄に一周経てやたらめったら時間がかかった記憶。
そして失敗は成功の元。今回は、ひとつ前の駅で間違えて降りたけど、軽傷。
ちゃんと目的の駅へ最短距離で到着。
よし。よし。なんかうまくいってる気がする。
乗り換えの時、横断歩道で、でっかいスーツケースを横に置いて、ぼーっと青信号になるの待ってたら、となりを速足ですたすた渡って行く人がいた。
それを見て、
「あ!いかん!ここはニューヨークだった!」
とスイッチが入りました。
自己判断で進むことが可能であるならば、前へ進むのである。
ぐんぐん。ぐんぐん。
そして、地下鉄の改札ゲートでは、自慢の90Lのスーツケース(巨大)が、あまりにも大きすぎて・・・
ゲートのバーをくぐれませぬ。
「うぇーーん、どうしたらいいの〜、別の入り口ないの〜」って行ったり来たりしていたら、
隣のゲートに、二つのスーツケースを引っ提げたおじさん出現。
スーツケースを倒したり、蹴ったり、
「おらおらおらおらーーーー」的に無理やり押し込んで通過するのを見て、理解。
「なるほど。」
私も突っ込みました。蹴りました。
うん。人間やればできる。通過(笑)
遠慮はいらないのである。
周りの目線は関係ないのである。
自分がやりたいことをやるのである。
そして、安定の地下鉄、時刻通り来ない。
東京の乗り物に慣れていると、謎の微妙な遅れ。
逆に、全体的にバランスが乱れて、にっちもさっちもいかなくなってしまわないのかしら、なんて思ってしまう。
やっと来た地下鉄に乗り込み、マンハッタン中心まで40分。
New York 地下鉄車中
相変わらず、国も肌の色も、話す言語も、ばらばら、まぜまぜ、さまざま、ミックス。
車内で、ハンバーガーパーティピクニック状態になっている家族や、駅に住んでる人、車内に現るミュージシャン、日本と変わらずスマホをずっといじってる人たち、なんかを眺めながら、座ってると、、、
寒いっ!!
異常に寒いっ!
ここは冷蔵庫か。
ノースリーブだったわたしは20分超えたあたりから、冷凍サンマみたいにかっちかちに凍えて来ました。
ひーえーるー!
停車してドア開いた瞬間に入って来た外気で暖をとるという(笑)
この後、アメリカ滞在中、この異常な空調の効き具合はずっと続くのでした。
ちなみに、後々、現地の人たちに「寒くないの?」って聞いたら「寒い」って言ってました。
さて、まずは宿にチェックインするべく、最寄りの駅まで移動したいのだけど・・・・
あれ・・・これ、何ライン?(笑)
気づくと、Navitimeとは違う順番で停車している。
んーーーー、わからないなぁ。
方程式がわからない!
なぜ、路線図どおり進まないのよ。
でも、ふふふふ。
ふははははははは。
もうあせらない。
幸か不幸か、前にハワイで散々だった苦いバスの経験を思い出すのよ。
名付けて「行き先わからなくても、あせらな~~い(仕方ないよね~)」
何かしらの理由で、遅れたり、行先が変わったり、途中で降ろされたり、長く停車したり、駅に着いたら教えてって言ってたのに運ちゃん忘れてるし・・・とか、、、、色々あるよね~。
結論としては、理由はあまり追及せず、目的地までひたすら近づき、GoogleMapsで現在地確認しながら、微調整は徒歩で。
それが、一番早かった(笑)
しかもマンハッタンは、どこでもその気になれば歩いて移動できるくらい近い。
近そうな駅で降りて、あとは歩きました。
たぶん50st 駅で降りたはず。
そして1km弱ほど宿まで歩く。
90Lスーツケース持ってる身としてはちょっと遠いよ。
でも、それより何より、いま体が凍えてるの。
むしろ、あたためたいの。
太陽は照りつけておりますし、結構な気温だけど、今は汗かいて冷凍サンマを卒業したい。
ニューヨークの歩道は、敷いてある石がかなりフラットで、大きな荷物と言えども、キャスターが付いていれば、苦もなく運べました。
アスファルトよりも全然、つるつるの歩道。
舗装されてて、便利ー。
そして、驚いたことに、18時過ぎても昼と同じくらい明るい。
聞いてないよ。
そうだったっけ?前来た時は、3月だったもんな。
その国に降り立った時、最初に鼻に入ってくる香りってあると思います。
嘘かホントか、私は日本はお漬物みたいな匂いがすると思ったし、韓国はキムチみたいな匂い、バリは香木みたいな匂い、イギリスは香水の匂い、タイはスパイスの匂い・・・って国によってそれぞれ覚えがあるんだけど。
ニューヨークは、「おや、意外!」って思ったのは、シェラトンホテルの前を歩いてる時に感じた、スパイシーな、あの日本でよくケバブ屋さんとかが発してる匂い。
およよ。ハンバーガーの匂いではない!?
ピザでもない!!意外とアジアンな匂いにも思えるぞ。
歩いて行くと、キッチンカー発見。
どうやら、この匂いの様子。ぐうーーー 。
あとで聞いたら、有名なハラールフードのキッチンカー(ハラルガイズ)だったみたい。
ホテルに到着
5av40stにある、宿に無事到着。
カルロスという陽気でやさしい男性がチェックイン対応してくれました😀🎶
「なんでも困ったことがあったら僕に言っておくれ。」
ありがとう、カルロス。
少しほっとしたよ。
チェックイン作業をしながら、喋り続けるカルロス。
「あんたはとっても明るいからいいね、やっぱ暗い人間はだめよ。
挨拶しても下向いてじーっとしてるやつなんて最低。
よくいるのよ。(なぜかカルロスお姉言葉)」
くらいのことをカルロスは言っていたよ。
何があったんだ、カルロス。
そして、部屋に入ってベッドに横になった瞬間……
バタンキュー!!!(笑)
なんと!ありえないっ!
夜ごはん食べようと楽しみにしてたのに!
飛行機でほとんど寝られなかったあおりで、そのまま5時間ほど寝てしまったのです。ぐーーーーー
夜中にむくりと起きて、気づいたら、もう23時。腹は減ったが、知らない外国で、夜の街を一人で歩く根性はない。
仕方ないのでシャワーして寝ることに。不思議とまだ寝られそう!(笑)
そして、これまた海外あるある。
カラン・シャワーの切り替えがわからない。
でも、あちこちいじってると、だいたいなんか、うまくいくんだ。
うまくいくんだ。
うまくいった。
シャワーにはなった。
しかし、あちこちいぢったのに、今度は温度調整ができない。
いつまでたっても熱すぎるシャワーの調整がわからない事件発生。
罰ゲームのように、アツッ!アツッ!アツッ!って、なりながら、なんとか汗と埃だらけだった体と頭を洗いました。
どうせなら、面白いから誰かに見てもらいたかったよ。
部屋はエアコンつけてないけど、すこし肌寒い。
そのまま、少し仕事して眠りました。
喉乾いたけど、いまいち宿と周辺の勝手がわからず。
持ってた水を大事にしながら、床に着く。
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