昨晩夜更かししてしまったので、今日は朝遅めスタート。
10時くらいにゆっくり起きて、出かける準備。
本日は、「ユニオンスクエア グリーンマーケット(Union Square Green Market)」へ。
外国へ来ると、必ず、市場とスーパーを訪れます。
単純に「食べるのが好き」というのもありますが、
私は、食べ物を人生の中でもかなり重要視している。
医食同源と言うように、自分の体や心の状態がどうであるか、ということは、
何を食べているか、ということと、切っても切り離せない。
市場(しじょう)で何が需要されるか、ということは、
畑で何が育てられるか、ということに結びついてる。
畑で何がどんな風に育てられるか、ということは、
その周囲の環境がどんなであるか、と関わってくる。
街に暮らす人が食べているものを見れば、その裏には文化と歴史が存在している。
食は面白いのです。
さて、そんなわけで、
市場でいっぱい食べられるように、宿では朝食を取らず、いざ出発!
3日目ともなると、地下鉄にすいすいのれるよ♪
34th Street–Herald Square駅 から Union Square駅へ移動。
10分足らずで到着。
今日も太陽はサンサン、良い天気!
この青空市は定期的に開催されていて、
旬の野菜、果物、きのこ、卵、肉、チーズ、パン、ベーグル、焼き菓子、サンドイッチ、ジュース、加工食品、ポプリ、花、化粧品などなど、あらゆるものが販売されている。
オーガニックのものも多く、遺伝子組み換え食品の販売は禁止されている。
隣に大きな公園があるので、買った新鮮な食べ物を公園のベンチに座って、ぱくりすることもできます。
アメリカって、食品がこうも大きな束で売られているのは、どういうワケなんだろう?
全部が全部というわけではないけれど、野菜も牛乳もお菓子も、ものすごくでっかいパックのがあるよね。
誰が買うの?(笑)
業者さん?それとも、家族が多いから?たくさん食べるから?冷蔵庫がでっかいの?全部消費してるの?
色々理由はあるんだろうけど、機会があれば、
住んでみて詳しく調査したいわぁ。
そして、、、、はぁ。何周しても飽き足りない。
初めて見る野菜を観察したり、
地元の人と、店の人の会話を盗み聞き(笑)したり、
気になるものの説明を聞いてみたり・・・
何種類もあるリンゴの食べ比べコーナーなんかもあって。
あっという間に時間が経って行く~!
そして、気づいたら3往復したところで、
あまりにも喉が渇いて、我に返る!
水分、水分、水分が必要。
気になっていたアップルサイダーを購入。
おじさんに、「一杯ください」と言うと、
クーラーに入ってるジュースをカップに注いでくれます。2ドルなり。
付いてた蓋を開けてみると、、、、おおっ、意外と濁っている!
からからの身体にリンゴの甘酸っぱさが染み渡ります。
おーーいしーーー♪
アップルサイダーを飲みながら、
隣の公園へ木陰を求めて移動。
しかし、木陰になっているベンチはすでに満席。
しかたなく、日なたのベンチに座ってしばらく休むも、
あっつい!
これは無理です。(笑)
日干しになってしまいそうだったので、早々に離脱して、
ゆっくりと公園の中を散歩してみることにしました。
おなじみのスズメや鳩がいっぱい。見たことのない鳥もいる。
そして、何よりも興味ひかれるのがリス。
日本の公園には、リスあんまりいないもんね。
すごいのですよ、リスの体幹。
大きなしっぽでバランスを取って、身軽に移動をする姿をしげしげと観察しておったら、またしても
「あら!もうこんな時間!!!」
↑公園でリス観察。ちなみに、地元の人たちは見慣れているらしく、誰一人、リスに注意を払っている人はいませんでした。
自分へのお土産用にアップルパイも購入。
本当は、卵を買ってみたり、知らない野菜を買ってみて、味を確かめてみたかったけれど、
明日からは移動の多い日程に突入するので、食べきれないだろうから断念。
そういえば、初めての海外旅行でタイに行ったとき、
ものすごい外観の果物を見つけて、市場で買った。
「1個ください」と人差し指と立てて伝えたつもりが、
市場のおばさんは、1袋を笑顔で渡してくれた。
「いや、1個!1個でいいの、ひとつ」
英語も通じず、必死で伝えようにも、
おばさんの脳には「1個だけ買う」という概念がなかったのだろう。
私が遠慮しているととったのか、おばさんは、
「いーーの、いーーーの、いーーーから!持って行きなさい、持って行きなさい」
がんとして、袋を受け取ってくれなかった(笑)
後ほど、その果物はマンゴスチンだと判明したんだけど。
その後、タイ中をマンゴスチンを持って移動したのを思い出す。
生鮮食品購入には計画と勇気が必要(笑)
さてさて、ちょっと時間オーバーしたけれど、
この後は、マンハッタンの西の方へ行ってみようと思っていたのだ。
再び、地下鉄で移動なり。
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