今日は、第35回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールに参加する
中学2年生の女の子の伴奏でした。
透き通るようなまっすぐでピュアな声の持ち主、ソプラニストです。
中学生声楽部門へのエントリーでした。
曲目は「夏の思い出」と「Sogno(夢)」の2曲。
日暮里サニーホールという、500席の大きなホールでの演奏となりました。
本日、全国大会とあって、予選、本選を勝ち抜いてきた皆さんが一堂に集まり、
次々と素晴らしい演奏が披露されていきます。
今日のピアノはBösendorfer 200。
わーい♪久しぶりにベーゼン様だ!
(・・・・と本番で、ピアノの前に座った時に思ってた。
コンクールの時はリハが一切ないので、
本番でピアノの前に座った時、弾いてみた時に、
初めてどんなピアノか、タッチも含めいろいろと発見します、笑)
一緒に演奏させてもらうのは、昨年に引き続きです。
昨年は、全くクラシックコンクールへの出場経験がないところからスタートして、
試行錯誤しながら、予選、本選、全国大会、そして、入賞者お披露目会までご一緒させていただきました。
そのあと、レコーディングを一緒にやったりもして、
すっかり打ち解けた仲に(笑)
間違いなく、私のお友達の中で最年少!
今日も中学生に人気のアプリを教えてもらったよ。
そして、若き歌手の側でいつも応援されているのが、
ママの玉利かおるさん。
フリーアナウンサーであり、そしてハリウッド美容専門学校で講師も務められているかおるさんは、実はご自身でも歌の作品を世に出されており、芸能にはもちろん経験豊富で、所作や身だしなみの先生で・・・
つまり・・・ステージママとしてとっても厳しく、そして愛情たっぷりの眼差しで、娘さんの成長をいつも見守ってらっしゃいます。
二人三脚、明るくて、面白くて、素敵な母娘さん。
やっぱり声のお仕事をされる人の声質って、天性なんだな〜って、二人を見て聞いてたらいつも思うわ。
まさにギフト。
さて、本番は、ゆったりと、そして伸びやかに響き渡る歌声。ホール独特の、歌が波となって全体を包んで行くあの感じ。ライブハウスとはまた全然違うんだ。
それを楽しみつつ、また、1年で大きく成長している声に聞き惚れつつ、無事終了しました。
あっという間だね。
結果発表まで、1時間ほど待ち時間があったので、打ち上げランチにすることに。
未知の日暮里を3人で歩きながらレストラン探し。
たまたま見つけた、地中海チュニジア料理屋さんに入ってみたら、あらこれがおいしい♡
男前のチュニジア人の店員さんにいろいろとチュニジアのお話しやお料理の説明聞いたり、
「あーーーーーチュニジア行きた〜い」なんて言いながら、ワイワイ、ガヤガヤ(笑)
ほっとした気持ちと、やりきった〜という気持ちにぴったりな、素敵な打ち上げランチとなりました。
そして、わいわい言いながらまたホールに戻り。。。。
さすがに緊張する結果発表。
結果は・・・・・
見事「審査員特別賞」!!
おめでとうございます♪♪♪
昨年に引き続き、素晴らしい結果(^^)
一緒に演奏させてもらえて光栄でした。
成長って、きっといつまでも止まることはないものだと思う。
でも、やっぱり若くて、先入観のない時の吸収力、成長を見ると、
ほんとに目を見張る。
また、これからが楽しみで、どんどん夢が広がるね。
一緒にコラボ作品を作ることも、私の夢のひとつに加えつつ・・・
今年もありがとうございました。
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