青森でライブ開催「Thanksgiving to TSUGARU」

いよいよ2022年11月26日開催の青森県弘前市でのライブが近づいてまいりました。

【ライブ】Thanksgiving to TSUGARU
3人の地元アーティストと東京からのミュージシャンがコラボレーションパフォーマンス！
音楽・絵画・舞踏・朗読など、盛り沢山でお届けいたします。

日時：2022年11月26日（土）OPEN 18:00 / START 19:00

場所：Robbin's Nest

出演：かさこ笠原綾子（絵画）、永田秋（バリ舞踊）、原きよ（朗読）

バンドメンバー：D.A.Labo [from Tokyo]　土井あかね（Key）、縄田寿志（Key）、紺野光広（Bass）、notch（Percussion、Drums）

チケット：3,900円税込（ワンドリンク付）　＞✨申し込み

念願の青森での音楽公演。

「なぜ青森で！？」

そう思われるかもしれません。

遡ること、十数年。東日本大震災前の出来事です。

私は、農業に関係するお仕事をさせていただいてて、その頃、青森県藤崎町へ取材のために何度も足を運んでいました。
ウェブサイト制作のお仕事だったんだけど、現地で農業・畜産業を営む生産者を撮影したり、お話しを聞いたりしていた。

地元の農産品開発やブランディングなどにも関わらせてもらいました。

関西で生まれ育って、東京へ移り住んだ私が見たことのない世界が、青森にはたくさんありました。

雄大な岩木山、岩木川、だだっ広い空、たわわに実を着けているりんご、津軽弁、おいしい山・海の幸。

仕事で訪れていた津軽地域の文化や風景、人が大好きになり、プライヴェートでも訪れるようになるのに、そう時間はかかりませんでした。

「さすが本州の端！まだまだ知らないもの、見るものがいっぱいある！」

西の人間が見たことない異文化にはまった。笑

津軽と私の馴れ初めについて話し出すと、あまりに長編の文章になってしまうので、今日はこの辺で割愛して。

いつか、音楽をこの地で奏でてみたいな。

そんなふうにぼんやり思っていました。

そして、キーパーソンその1！笑

私をこれまで最も津軽へ呼び寄せてくれた人。

りんご農家の唐牛冬仁さん（唐牛苹果園）。

出会った時は、鶏においしい卵を産んでもらうために養鶏場で尽力していた彼は、その後、あれやこれやあり、今は先々々々・・・代から引きついたリンゴ園の主人として、日々奮闘中。

一緒に商品開発、販売促進、広報などなど、現代農家がおいしいりんごを作るのみならず立ち向かわなければならないことを、一緒に組み立て中。もはや10年来の仲間です。

いつも全力疾走！そして誠実で真心のある唐牛さん。

そんな彼の作るりんごも美味しいの🍎

からの、キーパーソンその2！

かさこ（笠原綾子）さん。

唐牛くんから、面白い方がいる、とご紹介いただき、出会ったかさこさん。
まず私が「わーーー❤️」となったのは、かさこさんのお人柄と描かれる絵のあたたかさ。

生まれ育った東京を離れ、藤崎町に移住して来て地域おこし協力隊としても活動されています。

初めて会ったときから、初めてな気がしないタイプの出会いで（かさこさんのお人柄かと思われます）、色々お話しをしている間に、、、あれよあれよという間に、「藤崎町に数十年、弾かないで置いてあったピアノを使って『狂ったピアノの演奏会』なるものを一緒に開催させてもらいました。笑

いつも、やりたいことを話すと、「やりましょう！」即答で引っ張ってくれるパワフルな女性。

そして、先入観や既成概念なく、新しいものも古いものも両方愛して、自身の表現をされている。とても素敵で尊敬です。

唐牛くんとかさこさんのご協力を得て、出会うことができた、二人の津軽在住アーティストが、バリ舞踊家の永田秋さんと、フリーアナウンサー・朗読家の原きよさん。そして、公演についての様々なアイディアや、お知恵をくださり、人をつないでくださった文筆家の世良啓さん。

「こういうことがやってみたいのです。」

お食事しながら、色々と話をしたら、これがまた、盛り上がりに盛り上がり、~~誰が話してるかわからな~~・・・
とにかく、次から次にアイディアや体験談が溢れ出てきて、そこに火柱が急に立ったかのごとく！このイベントが出来上がったのです。

すごくないですか！？笑笑笑

開いて見たら、思い切りと好奇心に満ちた女性アーティストのみなさんが大集合！！様々なエンターテインメントが詰まったイベントが現れました♪奇跡。

（そんなイメージのフライヤーになってます）

東京と青森、言っても結構距離があります。

しかし、そこそこの不便や、お会いして間もないこともなんのその。そんなの関係ねー。

この度のご出演について、皆さん「面白そう！」とご決断くださったこと、心から感謝です。

そして、東京から音楽担当で伺うバンドメンバーは、いつものD.A.Labo（弊社ドゥーイン・アート+ラボの略です、気づいてた？笑）の激シブ（笑）ミュージシャンたち。